1/14は蟹座の満月

明後日14日の午前7時26分、山羊座太陽と蟹座月がそれぞれ23.59度にて真反対に来ます

日本の満月図では潜在意識の12ハウスに太陽と水瓶座冥王星の合、健康や労働の6ハウスに月と蟹座逆行火星の合が位置し、互いにオポジションを形成しています

冥王星と太陽のオーブはやや広めながらも、
(昨年10月下旬から続いてきて今週いっぱいで離れる)超パワフルな冥王星-火星のオポに太陽-月のオポが絡む形となっていてテンションが高く、
その上冥王星は水瓶座アセンダントに乗っているので、日本にとって大きな変容を感じさせるサイクルになりそうです

冥王星は政府のMC、太陽は相手国7ハウスのルーラーでもありますから、
いよいよ1/20に大統領に返り咲くトランプ氏が率いるアメリカ合衆国との関係によって、日本の立ち位置が変わらざるをえないことを示しているでしょうか…。
(トランプ氏は蟹座23度に土星、25度に金星を持っており、今回の満月はまさにタイトに乗っています。さらにアメリカ始原図の水星も蟹座24度ですので、関係が深いです…そこに今のトランジットの逆行火星が近づきつつあるのは、まさしく前回やり残した課題にエネルギッシュに取り組むためという印象)
また、6-12ハウスでの何重ものオポは、このところ問題になりつつある各種感染症患者の増加についても表していそうです🏥
国土の4ハウスIC近くにある牡牛座天王星と日本経済2ハウスにある魚座海王星が、上記オポを調停していて、
日本文化を新しい形で伝える様々な取り組みや、また半導体の工場が北海道や九州にできていることなどによる前向きな変化、年収103万円の壁を上げていく議論や今年の賃上げへの期待感などによって、
オポジションの緊張が和らぐ気配も…💡
国民の1ハウス末(=2ハウス)にある魚座金星・土星の合と、4ハウス末(=5ハウス)にある双子座木星のスクエアは、
遊びや贅沢をしたくても現状では難しく、節約に励まざるをえない国民の状況や、
さらには建築費用などが高くなって、不動産や住宅にまつわる価格が手の届かないものになりつつあることなどを示していそう💴↘🏠↘
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今回の満月の度数である蟹座23度のサビアンシンボルは、で、
「文学会の会合」
私たちの文化やその心理的な問題について、客観的かつ批評的なアプローチをする度数になっています👀🔍
21度のプリマドンナが果たした積極的社会参加と、22度のヨットを待つ女の夢見がちな姿勢を経て、
文化を批評する知的な批評活動として仲間うちで議論されるものとなっていくのです。
文学に携わる人たちの繊細な知性が、無意識の欲求や願いまでを焙りだしていきますが、
それはあくまでイメージを確固たるものにする努力で、現実に向きあう実践力には至らないままになりそう👤
●対する山羊座23度が太陽の度数ですが、「戦闘での勇敢さによって、二つの賞を受ける兵士」で、
競争社会での勝敗(21度)と、そこから降りて人間的な崇高さを得ること(22度)を経て、物心両面での成果を獲得し、社会的に二重の報酬を受けとる段階を示しています🎀🎀✨
蟹座・山羊座ともに21度の積極性と22度の内面的深化を踏まえて、
両方の度数を併せ持つシンボルと言えるでしょう。
★
続く蟹座24度が今回の満月に対応していますが、で、
「南洋の小さな島の、女性ひとり男性ふたりの漂流者たち」
緊密に結びついた純粋な共同体において、相互依存的に感情・精神・知性を統合し、深めていこうとする度数になっています⛵
ここでの女性は感情的側面を、ふたりの男性はそれぞれ精神と知性の側面を表しており、
その三者が情熱的な南方にて調和的な発達と統合を遂げるというシンボルと言えます

うまくいったならば、パワフルなエネルギーを開放することになるでしょう

●対する山羊座24度は「修道院に入る女」で、
社会から隔絶した場所で、超越的な境地をめざすあり方を示しています

蟹座・山羊座ともに24度はその前の3度分を経て、純粋な状況のなかで精神の高みに向かうようなシンボルになっているものと考えられます。
2025年がスタートして半月弱、
新しい年を自分の気持ちに忠実に進んでいくためには、自らの心に向きあうだけではなく社会的状況や物質的側面も整備していく必要があるでしょう。
自らの潜在意識や本心を掘り下げ、
感情のみならず知性やスピリチュアリティも総動員して展開していくときです

周囲に惑わされず、求道的に自分の道を進んでいきましょう。
修行のようなストイックさもあるかもしれませんが、
そこからは強いパワーを得られるはずです

この満月は2週間余をかけて、1/29夜の新月まで収縮していきます。
満月でいろいろな可能性が出尽くした後は、不要なものを手放していって、
目標や手段を絞っていきましょう。
それでは、よい満月をお迎えください

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