海王星は12/8に順行に転じました。
今週初め8日の午前8時45分、魚座海王星が順行に転じました
7/2に魚座29.55度から逆行に入り、5カ月余にわたって27.7度まで度数を遡ってきましたが、
ここで再び度数を上げていく局面に入ったわけです。
今後は着々と度数を進めて、来年3/30夜にとうとう牡羊座0度に達します✨
来年は5月下旬に土星が牡羊座入り、7月には天王星が双子座入りするというスケジュールになっています。
2023年に水瓶座入りして今年の11月下旬から本格的に水瓶座を進みだした冥王星を筆頭に、大きな外惑星の星座移動が目白押しとなる運びで、
即ち世界の大々的変化が予感されるわけですけれど、
なかでも海王星が12サインの始まりである牡羊座に踏み込むのは、世の中の雰囲気やムードを根本的に変えていくことになるでしょう
さて、ここで海王星が順行に転じたことによって、
現在逆行しているのは水星、火星、木星、天王星の4星となっています。
火星の逆行や冥王星とのオポによっては、引きつづき緊張が続いているウクライナ―ロシアやイスラエルの戦闘に加えて、降って湧いたように起こった韓国の問題やシリアのアサド政権崩壊などが生じているように思いますが、
水星も16日朝には逆行を終えて、それ以降は通常モードとされる3星逆行となります。
(ただし、2/24まで続く火星の逆行は軍事的局面に影響を与える可能性が濃厚です…)
海王星の逆行が終わることによって、
これまで不確かだったり、はっきりしなかったりしたこと、過去の問題が明瞭になりはじめるということがあるかもしれません
それについては現在の魚座末の海王星が、出生図のどのハウスを通っているか、またネータルの星との間に関係を持っているかどうかということによって、
その人にとっての出方が決まってきます。
ネータルやプログレスの星とコンタクトをとっている場合には、
なんでもあやふやな幻のようにしてしまう海王星の性質によって、扱いが難しいと感じることも出てきやすいでしょう。
私たちの生活に混乱や不確実性をもたらし、何が真実で何がそうでないかをわからなくしてしまったりするので、気落ちしてやる気をなくすこともありそう。
でも、他方では、人への思いやりや共感力によってエゴの下まで掘り起こす海王星の作用によって、偉大なる利他のアクションへと繋げることも可能になるでしょう
「カオスの星」として知られる海王星は、物質的な次元への働きかけは弱く、そのため現実面に関しては曖昧模糊としているわけですが、
情動やサイキックな分野においては大いなる影響力を持っており、
とりわけ出生図にて海王星の波動を受けとめる能力がある人にとっては、重要なものと言えます
海王星は動きが遅く、時間をかけて人の潜在意識に影響をもたらしてくるわけで、
しかし、いったんコンタクトが始まると、その影響力は持続的なものになるのです。
人の内面や時代の雰囲気などを、ゆっくり溶かしていくような効力を持っていて、
長い歳月をかけて私たちの潜在的な領域を溶解し、違うものにしていくわけです🌀
そういう次第で、海王星は常に「事実以上のもの」であり、
捕まえどころがなく、架空のものであったり紛らわしかったりします。
リアルな現実にヴェールをかけて、より魅力的で望ましいようなものに見せるため、
それは理想を語り、現実を超える神秘性を持つことになります。
結果として誤解や錯誤、騙しをも司り、崩壊や靄、フィルムなど消えていってなくなってしまうものも表しますが、
他方では大いなる美を体現しており、ゆえに「1オクターヴ高い金星」として扱われています
海王星が次に逆行するのは来年7/5からで、
その結果来年10月下旬には再び魚座末に戻ります。
その後12月に順行に戻って、2026年1月下旬からは牡羊座を本格的に進むことになります。
というわけで、来年とうとう12サインの0ポイントである牡羊座0度に達する海王星のエネルギーを感じることによって、
よいイマジネーションや理想を育てていきましょう。
以上、海王星の順行についてお知らせいたしました
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7/2に魚座29.55度から逆行に入り、5カ月余にわたって27.7度まで度数を遡ってきましたが、
ここで再び度数を上げていく局面に入ったわけです。
今後は着々と度数を進めて、来年3/30夜にとうとう牡羊座0度に達します✨
来年は5月下旬に土星が牡羊座入り、7月には天王星が双子座入りするというスケジュールになっています。
2023年に水瓶座入りして今年の11月下旬から本格的に水瓶座を進みだした冥王星を筆頭に、大きな外惑星の星座移動が目白押しとなる運びで、
即ち世界の大々的変化が予感されるわけですけれど、
なかでも海王星が12サインの始まりである牡羊座に踏み込むのは、世の中の雰囲気やムードを根本的に変えていくことになるでしょう
さて、ここで海王星が順行に転じたことによって、
現在逆行しているのは水星、火星、木星、天王星の4星となっています。
火星の逆行や冥王星とのオポによっては、引きつづき緊張が続いているウクライナ―ロシアやイスラエルの戦闘に加えて、降って湧いたように起こった韓国の問題やシリアのアサド政権崩壊などが生じているように思いますが、
水星も16日朝には逆行を終えて、それ以降は通常モードとされる3星逆行となります。
(ただし、2/24まで続く火星の逆行は軍事的局面に影響を与える可能性が濃厚です…)
海王星の逆行が終わることによって、
これまで不確かだったり、はっきりしなかったりしたこと、過去の問題が明瞭になりはじめるということがあるかもしれません
それについては現在の魚座末の海王星が、出生図のどのハウスを通っているか、またネータルの星との間に関係を持っているかどうかということによって、
その人にとっての出方が決まってきます。
ネータルやプログレスの星とコンタクトをとっている場合には、
なんでもあやふやな幻のようにしてしまう海王星の性質によって、扱いが難しいと感じることも出てきやすいでしょう。
私たちの生活に混乱や不確実性をもたらし、何が真実で何がそうでないかをわからなくしてしまったりするので、気落ちしてやる気をなくすこともありそう。
でも、他方では、人への思いやりや共感力によってエゴの下まで掘り起こす海王星の作用によって、偉大なる利他のアクションへと繋げることも可能になるでしょう
「カオスの星」として知られる海王星は、物質的な次元への働きかけは弱く、そのため現実面に関しては曖昧模糊としているわけですが、
情動やサイキックな分野においては大いなる影響力を持っており、
とりわけ出生図にて海王星の波動を受けとめる能力がある人にとっては、重要なものと言えます
海王星は動きが遅く、時間をかけて人の潜在意識に影響をもたらしてくるわけで、
しかし、いったんコンタクトが始まると、その影響力は持続的なものになるのです。
人の内面や時代の雰囲気などを、ゆっくり溶かしていくような効力を持っていて、
長い歳月をかけて私たちの潜在的な領域を溶解し、違うものにしていくわけです🌀
そういう次第で、海王星は常に「事実以上のもの」であり、
捕まえどころがなく、架空のものであったり紛らわしかったりします。
リアルな現実にヴェールをかけて、より魅力的で望ましいようなものに見せるため、
それは理想を語り、現実を超える神秘性を持つことになります。
結果として誤解や錯誤、騙しをも司り、崩壊や靄、フィルムなど消えていってなくなってしまうものも表しますが、
他方では大いなる美を体現しており、ゆえに「1オクターヴ高い金星」として扱われています
海王星が次に逆行するのは来年7/5からで、
その結果来年10月下旬には再び魚座末に戻ります。
その後12月に順行に戻って、2026年1月下旬からは牡羊座を本格的に進むことになります。
というわけで、来年とうとう12サインの0ポイントである牡羊座0度に達する海王星のエネルギーを感じることによって、
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以上、海王星の順行についてお知らせいたしました
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