明後日、冥王星が本格的に水瓶座入りします!

　明後日20日の午前8時43分、冥王星が水瓶座に進みます
　冥王星はリーマンショックが起きた2008年から山羊座を運行してきましたが、
昨年(2023年)の3月下旬に水瓶座入りを果たし、AIが注目され、発展してくる起爆剤となりました。
　しかし、昨年は逆行によって6月中旬には山羊座末に戻り、
再び水瓶座に至ったのは今年の1月下旬―。
　水瓶座2度台まで進んだものの、ましたても5月からの逆行によって9月初めには山羊座29度台をやり直すこととなり、
10月中旬に順行に転じたことによって、ようやく本格的に水瓶座入りしたわけです。
　これまでの何度かの山羊座末やり直しは、
急激に起こってきたイノベーションや技術革新の波に社会の整備が追いつかず、飛躍的な便利さの予感をもたらしながらも、人々に漠然とした不安を与えてきたことに対する現実対応の意味もあるでしょう。
　水瓶座冥王星による大きなショックを徐々に社会に馴染ませ、用い方やシステムを現実的に整えていく調整期間が必要でした。
　昨年来の山羊座末への揺り戻しは、そのような具体的調整のために使われてきたものと考えられます

　しかし、今後はもう山羊座に戻ることはありません!
　今からは水瓶座にて、ゆっくり度数を上げていくことになり、
水瓶座が管轄するテーマにおいて冥王星のスケールの大きい変容力が発揮されていく運びになるでしょう
　2044年1/19まで続く水瓶座冥王星の期間に、私たちはテクノロジーやイノベーションによる大規模な社会変革を体験していくことになるものと思われますが、
それによって情報伝達やコミュニケーションのあり方も画期的に変わり、ひいては人々の関係性や自由平等な生き方の概念も変化していくことが予見されます📲🔍💡
　人々の間に上下の地位をつける山羊座的なあり方や価値観が壊され、
シェアリングやジェンダーレスなどが、平場でもっと一般的になる共生社会が模索されていく可能性も…
　自由平等を求めるヒューマニズム的理念によって、知性的に変革に突き進んでいくパワーが水瓶座の真骨頂。
　これまではなかったようなこと、ありえなかったことでも、論理的にめざすべきものであるなら臆することなく変えていこうとする力があります
　この頃は「多様性の時代」と言われ、
一括りに「一般的」で「普通」なあり方でまとめてしまうのではなく、
それぞれの違いを大事にしようという動きが大きくなってきているように思います。
　個人が自分らしく生きようとする権利の獲得をめざす、LGBTQや障害を持つ方たちの活動などは、水瓶座冥王星のもとでさらに盛り上がっていくでしょうし、
今盛りあがっている「年収103万円の壁」などの件も、これまでの「会社員の夫」と「専業主婦の妻」+子供たちという一般的な家族形態が、とっくの昔に変化してきている実態を踏まえて、個人単位で制度設計していくような方向性に進んでいくものなのでしょう

　水瓶座冥王星は来年になると、7/7に双子座入りする天王星とコラボして動き、
さらなる情報化社会への変革を押し進めます
　天王星は来年11月から4月下旬までは牡牛座末に戻りますが、
そこで物質的な変革を起こして現実面の整備を進めた後に、本格的に双子座入りして、
そこからは両星とも風のサインのパワーを発揮して、情報やコミュニケーションのあり方を変えていくことでしょう。
　これらに対して来年以降牡羊座に進む海王星や土星がセクスタイルに入って、
誰も体験したことのない未来型の社会のあり方、個人の生き方を支援していく流れも…。
　そんな新しい時代の幕開けが、とうとうやってこようとしているわけですので、
未知の流れをワクワクしながら待ちかまえていきましょう。

　以上、水瓶座冥王星についてお知らせいたしました

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