10/3は天秤座の新月(金環日食)

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 来週10/3の午前3時49分、太陽と月が天秤座10.03度にて重なります
 天秤座6.38度のサウスノード(ドラゴンテイル)から5度以内で、金環日食となりますので、影響は強いです。
 前回9/18の部分月食から蝕が続いており、
いつも以上に重大なことが起きやすい流れになるでしょう。

 日本の新月図では国民の1ハウスに太陽と月の合が入り、天秤座11度の水星ともタイトな合になっています。
 これら3星のトリプル・コンジャンクションはMCとトラインであり、
水星がMCルーラーであること、太陽は社会的なトップ(首長)や権力者、月は国民や大衆を示すことからも、
9月に自民党や立憲民主党、公明党のトップが決まる流れが新しい民意を作っていくことを、強く示しているように思われます
 この3星は10ハウス末(=11ハウス)の蟹座火星とはスクエアで、11ハウスが示す議会の性急な人脈の動きを暗示しているように見えるとともに、
10ハウスの双子座木星も乙女座アセンにスクエアとなっていて、政治の世界の新しい動きが、社会全体に大きく影響してくることも表しているようです。。。
 金環日食で天秤座のドラゴンテイルが近い位置にあるため、
誰と組むかというような協力関係を刷新していく流れが、よかれあしかれ自ずと起こりやすくなっていることでしょう


 他方で、10ハウス末(=11ハウス)の蟹座火星は2ハウス末(=3ハウス)の蠍座金星、6ハウス末(=7ハウス)の魚座土星と水のグランドトラインを形成しており、
蟹座火星の愛国精神が、相手国との見えない精神的絆を維持することによって、日本経済に財をもたらすようなコミュニケーションや情報操作を行っていくという構図もありそう(火星は外国経済の8ハウスルーラー)
 これに伴うように、7ハウス魚座海王星と外国の9ハウスにある牡牛座天王星、レジャーや投機(選挙も)の5ハウスにある山羊座末冥王星の小三角ができていて、
インバウンドや日本への投資、貿易などの件とも複雑に絡みあっていそうです

今回の新月の度数である天秤座10度のサビアンシンボルは、
「狭い急流を無事に通過して、カヌーは穏やかな水域に辿りつく」
で、
内面が安定した状態に到達するために必要な自己コントロールと平静さを示したものとなっています
 これは主に自分の情動が危機に際してどのように動かされたかを扱うシンボルであり、
天秤座6度から展開してきた5度分のまとめでもありますが、
次度数から展開される個人的精神的レベルにおいて、論理的知識のスムーズで完全な働きを得ていくことを提案しているとも言えます。

続く天秤座11度が今回の新月に対応していますが、
「眼鏡の上方から生徒たちを見つめる教授」
で、
特別な文化機関において知識を伝達していく際の問題を示したものになっています。
 昔は二重焦点レンズもさほど使われていなかったので、教授は本に向きあうときとは違って、生徒たちを見るためにはちょっと眼鏡をずらしていたというわけで、
このシンボルは教えることの二つのあり方を暗示しています👓
 即ち、若い世代へ過去からの巨大な知の集積を伝えていくことであるとともに、
生徒たちの態度や能力によって教え方を工夫していくことが必要になってくる
のです。
 相手のレベルに合わせて、指導の仕方を変えていくということが大事になってくる段階と言えそうです。
 
 9月に決まる各党の新リーダーのもとで、日本社会のこれからの方向性が見えてくるとき。
 日本国民も、政治の新しい潮流のなかで今後どのような方針で進んでいったらいいのかということを、それぞれが思い定める流れになりそう。
 社会のなかで誰と組み、協力関係を作っていくかということが、まずはポイントになりますが、
協力しあう相手と知識や技術、心構えを分かち合うために、これまでに獲得してきた知識を伝えていく必要があるでしょう
 その際には相手の状況や現在のレベルを見て、それを踏まえた上でその人に合った教え方をしていくことが大事だということ

 なお、太陽・月と並んでいる水星のサビアンは天秤座12度の「炭坑夫たちが深い炭鉱から出てくる」で、強い集中力によって深く掘り下げていく研究心を働かせる度数になっています。
 仕事や活動に必要な知識を伝達し、チームにとって重要なさらなる知識を探求していくことが求められる新月と言えそうです

 この新月は2週間余をかけて、10/17の満月まで膨らんでいきます。
 新月のタイミングを意識して、新しいプロジェクトを始動させるのも有効です。
 ぜひ、よいスタートを切ってくださいね

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