9/3は乙女座の新月
[新月は再来週になりますが、明日24日からお休みしますので、その前に掲載いたします]
9/3の午前10時55分、太陽と月が乙女座11.4度にて重なります
日本の新月図では太陽・月の合が政府の10ハウスにあって、国土の4ハウスに位置する魚座土星とオポジション。
また、10ハウスカスプであるMCは獅子座29度ですが、
4ハウス末(=5ハウス)の魚座海王星、情報・移動の3ハウスの山羊座冥王星がいずれも29度台(涙度数)で、これら1ポイントと2星にてヨードを形成
さらに、外国経済の8ハウスにある双子座火星が28度台末で、MC、冥王星とともに2つ目のヨードを形成しています
ヨードは「神の指」という呼び名のある複合アスペクトで、
インコンの焦点となる1点からもたらされる必要性によって、セクスタイルになる2点が働くことになります。
10ハウスで生じる太陽・月の合とは、9月に行われるとされている自民党総裁選にて新しい党首が決まり、その方が日本の首相になっていくことを示しているものと思われますが、
獅子座どん詰まりの29度というMCが、ギリギリのところでの岸田現首相の自己表明を感じさせており、
その目的を果たすために4ハウス末海王星による日本文化の理想、あるいは5ハウス海王星と考えるなら子育て支援策の理想や新NISAでの投機推進策(5ハウスは子供、投機)があり、
3ハウス山羊座末冥王星によって情報発信されてきたということが一つ。
2つ目のヨードでは、蠍座アセンルーラーである冥王星によって情報化社会のシステムが、現実的な問題を克服して変容の最終的な詰めに入っているが、
外国経済における円の為替が、日本のトップが変わることと連動して動きを作っていくことを意味しているように見えます。
7ハウス末(=8ハウス)双子座木星は太陽・月とは8度少々オーブがあるものの、4ハウス土星とはスクエアで、
これは日本の不動産を海外の方が(投機目的で)購入する際の損失などを示しているのかも…。
7ハウス牡牛座天王星は9ハウス獅子座水星やMCとスクエアですが、
水星は8ハウスルーラーであり、10ハウスにインターセプトされた乙女座にも関係していますので、
相手国の状況の変化(アメリカ大統領選など)が外国経済や自民党総裁選にも影響を与えることが出ていそう
10ハウスの対極である4ハウスに「野党」の状況が示されるという見方もあるようですが、
野党第一党である立憲民主党も党首選が行われるようですので、そのあたりの困難さが出ているでしょうか
4ハウスルーラー天王星、同盟の11ハウスに入った天秤座金星ともに3ハウス冥王星とトラインですから、
マスメディアやネットなどでの情報発信をうまくしていくなら、野党にとってのチャンスになる可能性もあるかもしれません。
11ハウス金星はドラゴンテイルと重なっており、人脈的な連盟の動きに自ずと流れていきそうではありますが…。
★
今回の新月の度数である乙女座11度のサビアンシンボルは、で、
「母親が赤ん坊を見て、深く願っていた自分の熱望が叶えられたのを知る」
人の夢や理想が明確かつシャープに研ぎ澄まされることによって具現化していくことが示されています
前度数にて対極的な2要素の統合が計られたことを受けて、
母親の憧れや夢のなかで息子のあるべき姿が育まれていきます。
そうやって生まれてきた赤ん坊に、自分の夢が現実化されたことを見るというわけで、
無限の潜在的可能性を超えて魂が作用することが語られているものと考えられます。
(ジョーンズ氏のほうは「母親の熱望の鋳型によって形作られた少年」となっており、母親の管理の強要的姿勢を乙女座的エネルギーとして強調しているようです…)
★
続く乙女座12度が今回の新月に対応していますが、で、
「結婚式の後で、新郎が花嫁からベールを剥ぎ取る」
自然界の未知のものの秘密を暴きたてていく男性的なパワーを示した度数になっています。
「ベールを着けた花嫁」には隠された自然界の法則という意が歴史的にあり、
例えば古代の宇宙論では、男性の神が女性のエレメントである「自然」の息子や夫、父として出現していました。
人が自然を征服しようとする際に、自然に対してスピリチュアルな意味を与えるような動きがありましたが、
その見えないものを見ようとする精神的作用や行動力においては、訓練された心的パワーが働いており、
女性的な夢の具現化を示した11度に対して、男性的資質が強調されています👤
隠されたものや未知のものに対して、追及力を行使して暴きたてていこうとする―知ることへの男性的な挑戦が表れたシンボルです。
そのプロセスから正当な利益を上げる能力があり、
高い報酬が得られるであろうものに対して無条件に自分を捧げていくことができる…。
社会の不正やあらゆる問題に隠された裏側を知ろうとすることなど、動機が純粋なものであるなら能動的な挑戦は有意義に働いていくことでしょう。
というわけで、モラルを軽視せずに見えないところで働いている物事の動きを見ようとする姿勢が問われる新月になりそう
これから行われようとしている自民党総裁選や立憲民主党の新代表選びなども、このシンボルによって検討されていくものになりそうですね💡
この新月は2週間余をかけて、9/17の満月まで膨らんでいきます。
新月のタイミングで新しいことを始めてみるのはお薦めです。
ぜひ、よいスタートを切ってください
くる天 人気ブログランキング
[クリックでのご支援、よろしくお願いいたします♪]
この記事へのコメント
自由民主党総裁選に青山繁晴議員が出馬表明しています。
青山議員は2023年11月に出馬表明をしております。
ですが、メディアは公共放送も含め青山議員出馬会見後も顔写真も載せず、話題にも触れない異常事態が起こっております。
メディア推しの候補者11人の顔写真だけが連日テレビで放送されています。
青山議員は自由民主党党員数三年連続1位の国会議員です。党員は自らの意思で党員になりました。冥王星山羊座逆行でどのように政治が変わっていくのか、お聞きしたいです。
ちなみに青山議員は獅子座です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
この新月では確かに4ハウスと10ハウスのオポが強調されていることから、政治の刷新というテーマは強いと思います(とともに、4ハウス末魚座29度海王星と双子座火星のスクエアによっても、大雨災害後の土砂災害などの地盤の問題が示されていたようです)。
山羊座29度で逆行中の冥王星によって、これまで問題となってきた「政治と金」の件などへの対処が行われようとしているかと考えますし、牡牛座天王星とのトラインもあって、できる範囲での現実的改革がなされることになりそうです。
それは自民党も立憲民主党も(さらにはアメリカの大統領選も)同じことでしょうが、冥王星は11/20には水瓶座に進み、その後はもう山羊座へは戻ってきません。なので、ここで現状できる範囲での政治的現実調整が行われることになるのではないでしょうか。
青山氏は岸田首相と同じく獅子座初めの生まれであり、自分の太陽の位置にT冥王星がオポになっています。首相をめざすパワーは強いのでしょうが、水星・冥王星合がT天王星とスクエアであり(これは岸田氏も同様)、なかなか周囲に自分の考えを理解・共感してもらうことが難しそうです。