長く続く天海冥の小三角によって、もたらされるものとは?

 現在、牡牛座27度の天王星と魚座29度の海王星、水瓶座0度の冥王星の間で小三角が形成されています
 冥王星と海王星のセクスタイルは、多少離れることはあっても長期にわたって続いているアスペクトで、
近年では2019年春あたりから維持されているようです。
 山羊座冥王星と魚座海王星の間の60度として、コロナ中もチャートの基調にあり、
恐ろしい感染症によって社会の規制が強まり、人々が不安にさらされるなか、
精神を保っていくためにイマジネーションを使っていけるようなエネルギーになったように思います
 これに対して牡牛座天王星と魚座海王星のセクスタイルは、2022年夏あたりからオーブ6度圏内に入ったアスペクトで、
再び遠ざかる期間もあったものの昨年後半にも成立し、
今年はじめにまた遠ざかりましたが、今年の5月後半からは圏内に入り、
来年以降海王星が牡羊座、天王星が双子座に進んでも、数年にわたって維持される予定となっています。
 魚座海王星のイマジネーションやインスピレーションによって、ものの世界の秩序やシステムを変えていく努力ができそう
 そして、牡牛座天王星と冥王星は今年6月末にトラインを形成しだしましたが、
こちらは現在水瓶座0度の冥王星が山羊座末に戻ってからは地のサイン同士のトラインとして維持されて、(冥王星が再び水瓶座に達した後の)12月上旬まで続きます。
 さらには、来年以降天王星が双子座に達した後には、
水瓶座冥王星と双子座天王星の風のトラインとして2029年あたりまで威力を発揮しますが、
来年からは海王星も牡羊座になっていくため、水瓶座冥王星―牡羊座海王星―双子座天王星の小三角に形を変えて、しばらく続くことになります

 そのあたりになると、水瓶座冥王星と双子座天王星が織りなす風のサインの情報化社会への一大変革を、牡羊座海王星の未知の領域へ突き進んでいく精神やイメージ力が取り持つということになりそうですが、
現時点では水瓶座0度の、未来志向へと踏みだしたばかりの冥王星の変容の力が、
牡牛座末にてものの世界の秩序を意識的に変えていこうとする天王星のパワーと協力しあっている状態
 それを、魚座末にて混沌の世界のなかで宇宙意識や魂の根源力とコンタクトしようとしている海王星が、
精神的に支えている
というようなところでしょうか。。。
 この数年の間に世界はコロナの脅威を体験した上、環境問題もいよいよ切迫し、夏の異様な暑さが人々の寿命を縮めるようなところまで来ています。
 のみならずロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナ間の戦闘激化、そこから発展して中東情勢の不安定化など、もしや今は大戦前夜なのかもしれないというような見方もあり、
世界的なインフレ傾向も相まって、ポピュリズム的勢力が台頭を伺い、民主主義の理念も危うくならざるをえないというような…
 まさしく第二次世界大戦後に築かれてきたはずの民主主義的社会秩序が揺らがされ、今後どうなっていくのかわからないというような局面に来ていそう
 
 それでも、これから2044年はじめまでにわたって繰り広げられていく水瓶座冥王星時代において、
先進テクノロジーを駆使した新しい未来型の情報化システムの普及は、すでに引き返しようのないものになっており、
そうであるからには様々な社会問題を解決していくためのシステムや技術であってほしいということが言えそう
 現在逆行中の冥王星は9/2朝に山羊座末に戻りますが、
それが最後の山羊座滞在であり、10月中旬には順行モードに転じて11/20からは本格的に水瓶座を進むことになります
 この最後の山羊座冥王星と牡牛座天王星の地のトラインにて、
現実的な変革の課題が進展し、情報化社会を促進していくための物質的な整備や社会システムの変容が成し遂げられていくことでしょう

 人々の精神面やイマジネーションの力を使いつつ、天冥のトラインを支えている魚座末の海王星ですけれど、
来年3月末にはいったん牡羊座に踏み込み、未知の領域に突入していくための気持ちの準備が行われそう
 来年7月には天王星がいったん双子座に進みますから、そうなると風のトラインの天冥を支える牡羊座海王星というふうになり、
見える世界が大きく様変わりしますね!!

 でも、来年秋には海王星と天王星は再び魚座末と牡牛座末に戻るというわけで、行きつ戻りつすることになりますが、
2026年4月末からは双子座天王星が本格化し、その後は双子座天王星―牡羊座海王星―水瓶座冥王星の小三角となっていきます
 世界の潮流が大きく変わっていくなかでの小三角の調和的エネルギーですので、
これを意識して有効に使っていきましょう。

 以上、天王星、海王星、冥王星間の小三角についてお知らせいたしました

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