令和6年甲辰三碧木星の気とは?

 2/3の節分を経て、翌2/4の17時27分に立春を迎えます
 即ち、そのときから新しい令和6年「甲辰三碧木星」の気が始まるというわけで、
真の新年のスタートはそこからということになります。
 もうじき踏み込む甲辰三碧木星(きのえたつさんぺきもくせい)の気とは、どのようなものなのでしょうか?

「甲」は十干の一番初めにあって「木の兄」を意味し、まっすぐに堂々とそそり立つ大木を表しますが、
文字としては種子を包んでいた硬い殻を破って発芽した様を象徴しており、物事の始まりや革新の意でもあります
 十干の先頭ということで、新しい生命力を創造・開発していく象意であるものの、
「甲」は「狎れる」にも通じており、狎れあいから生じる旧弊を打破して、新たな体制に更新していくことが求められる年になる模様 (自民党が直面している派閥や金の問題など?)。
 もろもろの困難に打ち勝って古い殻を破り、新たに発芽していくときになっていくというメッセージのようです。

●そして「辰」は十二支の5番目にあって、五行では「土」にあたり、
春から夏にかけての土用を含む時期(=4月)でもあるわけで、前の季節を滅ぼして次の季節を生みだすという「変質させる」作用を持っています
 文字としては手偏をつけると「振る」、雨冠をつけると「震」となって、
いずれも奮い立つエネルギーの象徴と考えられます。
 双葉が若葉になって振れ動きながら成長していく様、勢いよく育つ若葉の様子を示していますが、
これは春に芽吹いた草木がしっかりと根を張り、さらに伸びていこうとすることにも繋がっていくでしょう。
 常に外へと向かって広がり、上に向かって伸びようとする性質であり、邪魔となる障害物を跳ね除けていこうとしますので、
軋轢や闘争を生じる傾向も出てきそう。
 辰の期間はめざすところに向かって辛抱強く慎重に、様々な抵抗や妨害と闘いながら進んでいくことが肝要になるようで、
正義感や信用にも通じる象意です
 ということから、辰年の今年は新たに切り開いていく改革の機運で、勇気を持って障害を乗り越えていくことがポイントながら、
勢い任せで進むと止まれなくなり、洪水で堤防が決壊するようなことにもなるので、思慮深く注意して道を切り開いていくことが大事になってきそう🔑


★上記「甲」と「辰」の組み合わせである今年の干支の「甲辰」には、
一心に空をめざす木のようなまっすぐなところを持ち、人の信用を大切にしていく長所がありますので、
まじめさや慎重さ、穏やかで気さくな態度で進んでいくなら、よいものが得られることでしょう

●さらに、今年の九星である「三碧木星」は、
新しいものを見出し、閃きを得る若々しいエネルギーを孕み、
新規のことや発明発見、電気などにも通ずるチャレンジ精神の豊かさ、スピード感などを象意としています

 西洋占星術的には5月末から木星が双子座入りして、イノベーションが盛んになりそうですけれど、
情報社会の新しい発展にも寄与しそうな一年と言えそう。
 でも、マイナス面が出ると、
軽率で短気なところが目立ち、無謀さや失言、嘘、フェイクなどが増えていく恐れも…
 騒がしく、早合点をしがちな傾向、詐欺や強迫事件なども出てきやすいので、
無計画さや気分で物事を進めることには注意したいところ。
 地震や雷、爆発などの恐れも示唆していますゆえ、落ちついて注意深く過ごしていきましょう⚡

 以上、平成6年の気についてお知らせいたしました

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