1/11は山羊座の新月
今週11日の20時57分、太陽と月が山羊座20.44度にて重なります
日本の新月図ではレジャー・芸能・投機の5ハウスに太陽・月の合と山羊座冥王星があって、
太陽・月は9ハウスの牡牛座天王星、乙女座アセンとともにグランドトラインを形成。
月は議会や連盟の11ハウスのルーラーで、太陽も11ハウス関連であり、5ハウスには「選挙」という意味もあるようですから、
次期総選挙の時期を図りつつ、選挙に向けて新しいスタートを切るということもあるのかも…
もちろん、昨年後半に清算が求められたジャニーズ事務所問題による芸能界再編、歌舞伎界にも大きな波乱がありましたから、それを越えて社会的に新しく出直すという意味もあるでしょう。
太陽・月と9ハウス天王星のトラインは、昨年後半から再び増えている外国人観光客たちによる日本活性化を示唆していそうですし、
4ハウス山羊座火星と8ハウス末(=9ハウス)牡牛座木星もトラインで、
外国の方々が日本固有の文化的土壌に魅せられて、旺盛にお金を落としてくれそうということが読めます
が、太陽・月は同時に2ハウスのドラゴンテイル―8ハウスのドラゴンヘッドのノード軸とスクエア関係にあり、
お金の動きが活発化していくことも示唆されていそう💴
新NISAもスタートし、投資を始めようとする方が増えそうなことや、
また年末から取り沙汰されている自民党の派閥の裏金問題なども、調査・摘発されていく流れに…。
そして、今年は元日の夕方に石川県で震度7の大地震が起きるなど、日本海側がたいへんなことになってしまいましたが、
前回12/27の満月図にて国土の4ハウスルーラー水星が逆行中にて火星と合であり、日本の状態を示す1ハウスの魚座海王星とスクエア、アセンルーラーの天王星がアセンとタイトなスクエアというようなことが、地震の兆候としては見てとれます。
今回の新月図ではアセンルーラーの水星が4ハウスにあって、7ハウス海王星とスクエアということで、細かい地震が続きそうな雰囲気👀
4ハウス火星と木星のトラインも、ソフトアスペクトではあるものの過剰なエネルギーが働きますので、余震やアクシデントの多さを示していそう。
射手座金星がIC近くの4ハウスにあって、MCとオポ、アセンとスクエアなのも、財の損失を示しているでしょうか
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今回の新月の度数である山羊座20度のサビアンシンボルは、で、
「隠れた聖歌隊が礼拝中に歌っている」
集団で行うパフォーマンスへの参加を通じて、個人の創造的な任務が果たされることの啓示になっています。
大聖堂では見えないところで聖歌隊が歌うのが常になっていて、天の高尚な調和(天球の音楽)を象徴しているとのことですが、
ここでは社会的な参加はもっとも輝かしいものになっているのです👤
コーラスは、その完成されたハーモニーによって、コミュニティーの多音の結合を表現するわけで、
音の調和のなかで個人は自己中心的な分離傾向を克服し、より高次な意識を発達させていくことになり、それによって個人を超えた連帯感の充実を見出していくでしょう🎶
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続く山羊座21度が今回の新月に対応していますが、で、
「リレー競争」
集団意識の発達における競争の価値を示したものになっています
ここでは、もはや個人間の競争ではなく、個々人が帰属する集団の間の競争が扱われています。
文化の総体というのは、人々が集まってできたグループや世代が、「進化」と呼ばれるトーチを広大なリレー競争にて手渡していくようなものであり、
達成されてきた主要なものは人間の奮闘の結果というわけで、集団の行為のダイナミックな側面が強調されています
集団にて協力していくことやギブアンドテイクの価値が強められているのであり、
人は他の参加者たちとのダイナミックなやりとりにおいて示された挑戦に、自分の力を使い、調整していく必要が出てきます。
というわけで、今回の新月では個人としての活動よりも、集団のなかでそれぞれが自分の役割を果たしていくことが強調されています。
自分ひとりのスタンドプレイをして目立つことを考えるのではなく、
いろいろな人と協力して皆の力を大きなものへと結集していくことが、ダイナミックな潮流としての文化や文明に寄与することへと繋がっていきそう
組織やムーブメントなどにおいて他の集団と競いあい、切磋琢磨していくことこそ、
私たちの世界が新たな未来を切り開いていくための力になるでしょう🔑
この新月は2週間余をかけて、26日の満月まで膨らんでいきます
新年早々、仕事や活動のなかで新しい協力態勢を作り、何かを始めてみるのもよさそうです。
ぜひとも、よいスタートを切ってください
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