土星が魚座に突入した…

 一昨日7日の22時35分、土星が魚座に進みました
 これは、前からお伝えしていますように、今月に起きる外惑星の星座移動の2大イベントである土星の魚座入りと冥王星の水瓶座入りのうちの前者です。
 冥王星は2週間以上後の24日0時台に水瓶座に踏み込みますが、6月中旬には再び山羊座末に戻って、
本格的に水瓶座を進んでいくのは来年1/21からとなります。
 しかし、冥王星に比べれば動きの速い土星は、1つのサインをおよそ2年半ほどで通過していきまして、
今回、土星が最終的に魚座を去るのは2026年2/14となります(2025年には3カ月ほど牡羊座初めに踏み込みます)。


 この間、土星は木星以降の星との間で、下記のようなアスペクトを形成します
・2023年5月後半―7月中旬、12月―2024年4月中旬…牡牛座木星とのセクスタイル
・2024年7月下旬―9月中旬、11月下旬―2025年1月末…双子座木星とのスクエア
・2025年1月末―2026年2/14…牡牛座天王星とのセクスタイル(土星は5/25―9/1まで牡羊座、天王星は7/7-11/8は双子座、2026年3月中旬まで牡牛座末天王星と牡羊座土星のセクスタイルとして続く)
・2025年3月下旬―2026年2/14…海王星との合(海王星は3/30―10/22まで牡羊座、2026年2月後半以降5月初めまでは牡羊座土星・海王星合として続く)


●まず、今年から来年春にかけて形成される牡牛座木星とのセクスタイルでは、
確実さを求めて堅実な建設に乗りだそうとする牡牛座木星を、精神面で支えていくことができそう。
 魚座の共感する力、人を思いやる気持ちが、実践的な牡牛座の現実力と手を取りあって、
単なる同情ではなく、苦境に陥った人々を現場にて助けていくことに繋げていくことができるでしょう
 木星-土星のアスペクトは確固とした財や不動産などにも力を発揮しますが、
地のサインの牡牛座木星に対して、情的な魚座の土星ですので、
自分のための財を作るよりは、たいへんな状況にある人々や動物たちなどのための経済力や財の確立になりそう
 アートや福祉、宗教などの運営の地盤を固めるためにも、使われるでしょうか…?

●しかし、次に作られる来年夏以降2025年1月末まで続く双子座木星とのスクエアでは、
上記木星-土星のアスペクトがハードなものに変わってしまうので、
牡牛座とのセクスタイルの堅実な努力にて築いてきた財が、双子座木星の招くスピーディーな変化や転換によって、あっけなく失われていく恐れも…
 これは避けたいところです。
 2024年8月には、ここに双子座火星も絡みますゆえ、いっそうの注意が必要です。
 損失のペースが速まり、急に大損をするという展開も予測されます

●その後、2025年1月末から翌26年2月までの牡牛座天王星とのセクスタイルにおいては、
双子座木星とのスクエアによって受けた損失を挽回すべく、意志力と忍耐力を発揮して困難に打ち克っていく努力ができます
 苦境にめげず、先の見通しの明晰さを持って、実践的な閃きによって現実を転換していく一助となるでしょう。

●ただし、最後にやってくる2025年3月下旬から翌26年2月の海王星との合においては、
海王星と土星が牡羊座に踏み込んでいく瀬戸際での、精神的な抑圧に見舞われるケースが出てきそう
 魚座末での両星の合はとりわけ、精神面の課題をクローズアップさせることになるでしょう。

 悪く出れば、精神的な苦境に打ちひしがれて自己逃避的になったり、倒錯に陥ったりして非現実的な方向に迷い込んでしまう恐れも…。
 薬物中毒や依存症などには注意が必要です。
 建設的に使うなら、アートの現実的なプランを立てるなど、自分の直感やイメージを現実のなかで形にしていくこと、ビジネス化するようなことができるかもしれません。。。

 魚座土星については、こちらにも書いていますのでご覧ください。
 魚座という霊的なサインに土星が入ることによって、他にも
スピリチュアリティに関する検証や宗教問題(すでに統一教会やエホバの証人の問題が出ていますが…)、
福祉や介護、医療や医薬品に関する問題、
エネルギー問題(石油や天然ガスなど)、
芸術、音楽などの分野の制度化や規制
などが起こってくる可能性があります。


 というわけで、始まったばかりの魚座土星をじっくり見守っていきましょう

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