冥王星が逆行に入った…
昨日26日の午前3時52分、山羊座24度の冥王星が逆行を始めました
3/10に逆行水星が順行に戻ってからというもの、主要10天体はすべて順行してきたわけで、
星の影響がダイレクトに私たちに作用してきたと言えますが、
この冥王星逆行を皮切りに、来月中旬には土星、金星、木星の順に次々に逆行に入ります
一昨年も去年も、夏に近づくにつれて逆行天体が増えて4-6星の逆行となり、
そのせいで非常に内向的で、ある意味精神的にきついところのある流れとなっていたように感じています。
その分、冬には逆行0の期間が見られまして、
裏に思いを馳せる余地のない、ストレートで単純な出方をするときになっているようです。
ネータルチャートで逆行0の人が、裏表がなく単純明快で、
うまく行けば周囲を気にすることのない王者、失敗すれば独りよがりの乞食的存在になってしまうがごとく、
そのままの影響が出る期間といえる模様…。
逆行する4星が4つ以上ある場合は(太陽と月は逆行しませんので、厳密には8星のうちの半分以上ということになります…)、
その作用によって気持ちが内向しやすく、過去向きになったり、世間一般と違う価値観を自分のなかに打ち立てたりしがちな期間と言えます。
星の影響もストレートには伝わらず、力が損なわれたり、否定的な面が出やすくなったりしますから、
うまく使えれば内面の深まりが得られる可能性もあるものの、悪く出るとうまく表現できなかったり、よからぬ作用が出てしまうことも…。
★冥王星は今年の1/13に同じく山羊座にあった土星と正確なコンジャンクションとなり、
その後土星は3月下旬に水瓶座に達しましたが、
4/5には山羊座木星との正確なコンジャンクションにもなって、
現在は冥・木のコンジャンクション(=合)が続いています。
5月になると土星と木星も逆行を始めて、以後12月まで冥・木は重なりつづけますけれど、
7月初めに土星が山羊座末に戻り、そこから秋のトリプル・コンジャンクションへと連なっていくわけです
5月中旬以降11月初めまでは逆行する星が4-6となり、いろいろと内面で考えることが多くなる期間を迎えます★
冥王星は冥界の神で、
山羊座にある今は社会的な規律や法整備、地位・名誉などの深い変容をもたらす働きをしています。
水瓶座初めに達した土星とは、現在は6度以上離れていますが、
逆行を始めた今、1月に土星と正確な合を刻んだあたりまで私たちの心を引き戻して、
その真の変容力を発揮しようとしているものと思われます
1月の土・冥の合によってもたらされたものこそ、
その後世界中を恐怖に陥れた新型コロナウイルスですね
我々の世界と人類全体に大きなダメージを与えるものとなったわけですけれど、
いま先行して水瓶座初めに達した土星が、牡牛座天王星とのスクエアを形成しながらも、
世界の秩序をなんとかして打ち立てなおそうと、改革ののろしを上げているところです。
冥王星が逆行する期間(10/4まで)は、その変容力が内面に作用するため、私たちの強迫観念や恐怖心が大きくなるかもしれません。
事態はいっそう憂慮されるもの、どうしようもないものに思われ、
私たちの無意識から不安や恐怖が次々に立ち上る可能性もあります…。
不安が体に出てしまう人だっていることでしょう。
しかし、その期間というのは、我々がそのような内面の恐れをうまく扱えるようになるべくもたらされているのであって、
そのようなとてつもなく大きい恐怖心に向き合い、自分や社会を変容させていくことが求められているのだと感じます。
この危機によって自分のなかにあるパワーの源泉を見出し、
社会における自分の立ち位置や役割、動き方を変えていく―。
そんな内面的可能性を秘めた期間と言えるでしょう
いたずらに不安や恐怖を大きくすることなく、この現実を冷静に直視しましょう。
そして、12月に水瓶座初めで起こり、来年の新しい世界へと私たちを導く木星と土星のグレート・コンジャンクションへの、
あなたなりの展望を持つよう心がけるといいでしょう
深く深く、世の中と自己を見つめてまいりましょう
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3/10に逆行水星が順行に戻ってからというもの、主要10天体はすべて順行してきたわけで、
星の影響がダイレクトに私たちに作用してきたと言えますが、
この冥王星逆行を皮切りに、来月中旬には土星、金星、木星の順に次々に逆行に入ります

一昨年も去年も、夏に近づくにつれて逆行天体が増えて4-6星の逆行となり、
そのせいで非常に内向的で、ある意味精神的にきついところのある流れとなっていたように感じています。
その分、冬には逆行0の期間が見られまして、
裏に思いを馳せる余地のない、ストレートで単純な出方をするときになっているようです。
ネータルチャートで逆行0の人が、裏表がなく単純明快で、
うまく行けば周囲を気にすることのない王者、失敗すれば独りよがりの乞食的存在になってしまうがごとく、
そのままの影響が出る期間といえる模様…。
逆行する4星が4つ以上ある場合は(太陽と月は逆行しませんので、厳密には8星のうちの半分以上ということになります…)、
その作用によって気持ちが内向しやすく、過去向きになったり、世間一般と違う価値観を自分のなかに打ち立てたりしがちな期間と言えます。
星の影響もストレートには伝わらず、力が損なわれたり、否定的な面が出やすくなったりしますから、
うまく使えれば内面の深まりが得られる可能性もあるものの、悪く出るとうまく表現できなかったり、よからぬ作用が出てしまうことも…。
★冥王星は今年の1/13に同じく山羊座にあった土星と正確なコンジャンクションとなり、
その後土星は3月下旬に水瓶座に達しましたが、
4/5には山羊座木星との正確なコンジャンクションにもなって、
現在は冥・木のコンジャンクション(=合)が続いています。
5月になると土星と木星も逆行を始めて、以後12月まで冥・木は重なりつづけますけれど、
7月初めに土星が山羊座末に戻り、そこから秋のトリプル・コンジャンクションへと連なっていくわけです

5月中旬以降11月初めまでは逆行する星が4-6となり、いろいろと内面で考えることが多くなる期間を迎えます★
冥王星は冥界の神で、
山羊座にある今は社会的な規律や法整備、地位・名誉などの深い変容をもたらす働きをしています。
水瓶座初めに達した土星とは、現在は6度以上離れていますが、
逆行を始めた今、1月に土星と正確な合を刻んだあたりまで私たちの心を引き戻して、
その真の変容力を発揮しようとしているものと思われます

1月の土・冥の合によってもたらされたものこそ、
その後世界中を恐怖に陥れた新型コロナウイルスですね

我々の世界と人類全体に大きなダメージを与えるものとなったわけですけれど、
いま先行して水瓶座初めに達した土星が、牡牛座天王星とのスクエアを形成しながらも、
世界の秩序をなんとかして打ち立てなおそうと、改革ののろしを上げているところです。
冥王星が逆行する期間(10/4まで)は、その変容力が内面に作用するため、私たちの強迫観念や恐怖心が大きくなるかもしれません。
事態はいっそう憂慮されるもの、どうしようもないものに思われ、
私たちの無意識から不安や恐怖が次々に立ち上る可能性もあります…。
不安が体に出てしまう人だっていることでしょう。
しかし、その期間というのは、我々がそのような内面の恐れをうまく扱えるようになるべくもたらされているのであって、
そのようなとてつもなく大きい恐怖心に向き合い、自分や社会を変容させていくことが求められているのだと感じます。
この危機によって自分のなかにあるパワーの源泉を見出し、
社会における自分の立ち位置や役割、動き方を変えていく―。
そんな内面的可能性を秘めた期間と言えるでしょう

いたずらに不安や恐怖を大きくすることなく、この現実を冷静に直視しましょう。
そして、12月に水瓶座初めで起こり、来年の新しい世界へと私たちを導く木星と土星のグレート・コンジャンクションへの、
あなたなりの展望を持つよう心がけるといいでしょう

深く深く、世の中と自己を見つめてまいりましょう


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